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TOF-MS
(Time of Flight Mass Spectrometry 飛行時間型質量分析法)
化合物をイオン化することで、簡便に分子量を測定することができる装置です。イオン化の手法として、ESI法、APCI法、DART法の3種類を行うことができます。
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グローブボックス
酸素や水に弱い金属錯体などの試薬を取り扱う為の装置です。内部は窒素が充填してあり、外気と遮断された状況下での作業が可能です。
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紫外可視分光光度計
(UV-VIS)
化合物の紫外可視−近赤外領域波長の吸光度を測定する装置です。
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VPO
(Vapor Pressure Osomometry 蒸気圧式分子量測定装置)
高分子の数平均分子量を測定する装置です。化合物の溶液中での会合状態を観測する為に用います。
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自動分取中圧クロマトグラフ 2台
自動でシリカゲルカラムクロマトグラフィーを行う装置です。混合物の分離に用います。特にUV吸収がある化合物に関しては、それらだけを自動で分取することもできます。
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低温反応装置 (UC Reacter)2台
−100 ℃から5 ℃までの温度設定が可能な反応装置です。低温で反応を行う際に用います。
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ポテンショスタット/ガルバノスタット
5台
電位制御、電流制御が可能な装置で、主に電解反応に使用します。簡便なCV測定にも利用できます。
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高速液体クロマトグラフィー
(HPLC) 3台
カラムクロマトグラフィーの一種で、移動相として高圧に加圧した液体を用い、化合物の同定、および定量を行うことができます。Waters社のHPLCではPDA検出器により三次元的に結果を解析することが可能です。
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GPC
(Gel Permeation Chromatography) 5台
異なる分子量の化合物を分取する装置です。細孔が数多く存在する充てん剤を用いたカラムを用い、大きい溶質分子は細孔に入らないで早く流れていくことを利用して、分子の大きさによるふるい分けを行うことが可能です。
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遠心薄層クロマトグラフ (Centrifugal Thin-layer Chromatography) 1台
薄層クロマトグラフィーの一種で、回転する薄層プレート上を遠心力によって試料が展開していくことで、高い分離能が得られます。
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ガスクロマトグラフ
(GC) 4台
カラムクロマトグラフィーの一種で、気化しやすい化合物の同定・定量に用います。移動相が気体であることが特徴です。
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ガスクロマトグラフ質量分析計
(GC-MS)2台
GCと質量分析計が複合した装置で、低分子量の有機化合物の検出を行う分析装置です。GCで分離した単一成分のEI-MSスペクトルを測定することができます。
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マイクロウェーブ合成装置
マイクロ波による加熱方式を利用した合成装置です。
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エバポレーター
8台
減圧することで、溶媒を除去する為の装置です。気化した溶媒は本体の下に設置された冷却装置で回収します。冷媒を用いず、低温冷却装置を用いて外気への溶媒蒸気の暴露を防ぎます。
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デュアル真空ライン
窒素下で反応を行う際に用います。片方のラインが真空ポンプに接続してあり、もう一方が窒素ラインに接続されているため、反応容器内を窒素に置換することができます。一人1〜2本を各自の実験台で使用しています。
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デジタル制御のオイルバス
設定温度付近に自動で温度制御しながら加熱することが可能です。一人1〜2台使用しています。
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単結晶X線構造解析装置
得られた単結晶に、X線を照射し、散乱されたX線を観測し、これを元に物質の三次元構造を解析する装置です。
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赤外分光法
(IR)
化合物の赤外領域波長の光吸収を測定することで、対象物の特性を知るための装置です。
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Glass Contour 有機溶媒精製装置
接続した市販の脱水溶媒缶に窒素ガスを導入し、出てきた溶媒を二本のカラムに通すことで水や酸素、有機不純物を取り除き、窒素ガス雰囲気下で精製した溶媒を得ることができます。溶媒の種類はTHF、トルエン、塩化メチレン、ヘキサンの4種類です。
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真空式グローブボックス
置換式のグローブボックスです。もう一方のグローブボックスより小型で、主に窒素ガス雰囲気下での精製作業に使われています。
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高速液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS)
接続された液体クロマトグラフから導入された試料をESI法、APCI法またはDUIS法によってイオン化し、化合物の分子量を測定することができます。LCによって分離を行うため、不揮発性または熱に不安定な化合物での測定が可能です。
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自動融点測定装置 Optimelt
カメラ内蔵型の融点測定装置です。温度制御などすべて自動で行い、化合物の融解の様子を録画することができます。
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電気化学測定システム
様々な条件でのボルタンメトリー測定が行える装置です。主にCV測定に使用しています。
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GPC(分子量測定用)
ポリマーの分子量を測定する際に用いるGPCです。GPC測定によって分子量分布が得られ、数平均分子量(Mn)や重量平均分子量(Mw)が求められます。
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